
YouTube(ユーチューブ)は、カリフォルニア州サンブルーノに本社を置くアメリカのオンライン動画共有プラットフォームです。
2005年にサービスの提供が始まってから、世界中で世代を超えて幅広いユーザーに使用されているYouTube(ユーチューブ)について特徴から金額まで、解説していきます。
目次
YouTube(ユーチューブ)とは?
YouTube(ユーチューブ)は、多くの動画を無料で楽しむことができる動画共有サービスです。毎月20億人がログインし、毎日10億時間の動画が消費され、毎分500時間以上のコンテンツがアップロードされています。
日本でも2020年月間ユーザー数6,500万人以上、アップロードされた動画の総時間80%増加、と新型コロナウイルスの流行以降、更にYouTube利用が加速しています。
すっかり市民権を得ている本サービスですが、2016年第1四半期(1~3月期)の時点で、YouTubeには18億3,000万から21億5000万の動画がアップされているとのデータを発表しました。
数多くある動画の中から好きな動画を視聴するのはもちろん、だれでも投稿ができるので、昨今では人気YouTuberや人気チャンネルなど沢山増えており、今後も巨大プラットフォームとして成長の勢いが止まらないでしょう。
金額
YouTube(ユーチューブ)は0円で視聴できます。YouTubeは企業から広告を載せる代わりにお金をもらっています。よく動画を視聴している途中で企業のCMが流れますが、それをYouTubeで流す権利を売っているから、一般のユーザーはお金を払わないで済んでます。
しかしながら、動画視聴の際、はいってくる広告が煩わしいという方もいらっしゃると思います。そんなかたの為に「YouTube Premium」という有料プランがあります。こちらのプランに入ると、広告非表示での視聴が可能になるます。
料金は以下の通りです。
通常プラン | ファミリープラン | 学割プラン | |
---|---|---|---|
Webブラウザ | ¥1,180/月 | ¥1,780/月 | ¥680/月 |
Androidアプリ | ¥1,180/月 | ¥1,780/月 | ¥680/月 |
iOSアプリ | ¥1,550/月 | ¥2,400/月 | 申込不可 |
よく動画視聴される方は、一切広告がはいらなくなるので大変おすすめです。
ひとつ注意なのが、Webブラウザ(Chrome、Safariなど)、AndroidのYouTubeアプリから登録した場合は月額1,180円から利用できますが、iPhoneやiPadなどiOS版のYouTubeアプリから登録すると 月額料金が高くなります。なのでiPhoneユーザーはWebブラウザ(Chrome、Safariなど)経由で登録する事をオススメします。
特徴
コンテンツ量が豊富
YouTubeはとにかくコンテンツ量が多いです。その数なんと18億3,000万から21億5,000万の動画がアップされているそうです(2016年第1四半期時点)。
その全動画の再生には118億分ないしは1億9,700万時間がかかると見積もられているので死ぬまで見続けても動画を見尽くすことのできない量です。
膨大な量の動画のなかからでも、リコメンド機能でユーザーにオススメ動画が表示されるので、必ず興味のある動画を観ることが出来ます。
最も急成長している動画配信サービス
新型コロナウイルス感染拡大によって自宅での時間が増加したことはYouTubeを始めとする動画プラットフォームには強い追い風となりました。その中でもYouTubeは凄まじい勢いで急成長しました。
、日本でのユーザー数は2020年に大きく増加し、6,500万人以上(9月)となり、アップロードされる動画の数も80%増加(6月を前年比較)したということです。ユーザー数、アップロードされた動画の総時間、登録者が100万人以上のチャンネル全てが増加しました。
他のオンラインプラットフォームとの比較でYouTubeは「なくなったら最も寂しいプラットフォーム」と言われています。
自分が投稿して収益化できる
YouTubeは、投稿した動画を広告などで収益化する手段を提供しています。この事がクリエイターの参加を促しました。YouTubeで生活の糧を得るクリエイターは世界的に増加を続けています。
さらにYouTubeから生まれたタレントであるYouTuberのマネジメント、彼らを活用したマーケティング、クリエイターを育てる育成機関、YouTubeを強化する広告代理店など経済圏が広がっています。
現在アップロードされている動画数は、約20億といわれていますが、実際の再生回数の93%は、YouTube上の1%の動画に集中しているというデータが発表されました。
つまり、YouTubeにアップされている99%の動画は、ほとんど再生されることも視聴されることもなく終わってしまっているという事から、投稿して収益化するのは狭き門だという事が分かります。
しかしながら、2019年の動画広告市場は前年比141%の2,592億円に対して、その後2020年には3,289億円、2023年には5,065億円に達すると予測されており、今後も急激な成長が見込まれている分野なので、参入してみる価値はまだまだありそうです。
まとめ
- コンテンツ量が豊富
- 最も急成長している動画配信サービス
- 自分が投稿して収益化できる
以上、YouTubeについてご紹介させて頂きました。沢山の動画を楽しむも良し、投稿して収益化するもよしで、色々飽きることなく自分に合った楽しみ方で今後も視聴しましょう。